新しい年を迎えた2017年1月
本年、最初のスタッフ・ミーティングでは
「包帯法・固定」について勉強しました。
まずは、包帯法の目的をおさえました。
被覆:皮膚の創傷や病変などを保護する目的。
支持(保持)、圧迫、固定、牽引、矯正など、
いろいろな巻き方があるのを確認していきます。
環行帯、螺旋 帯、蛇行帯、折転帯、麦穂帯、亀甲帯
部位によって効果的な巻き方があり、勉強会では実際にみんなで巻いてみました。
圧迫はきつすぎず、むらのないように...
それぞれの方法をその場で的確に行うのは難しいことを再認識。
屈伸する関節部位への包帯は可動部の運動を妨げないこと、
きれいに巻こうとすると時間がかかり、慣れていないとでした。
災害時や応急手当が必要になったときなど、
今回の勉強会の成果を十分に活かせるようにしたいです。
看護師・助産師 小林典子