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2017年2月15日

「包帯法・固定」について学ぶ


新しい年を迎えた2017年1月

本年、最初のスタッフ・ミーティングでは

包帯法・固定」について勉強しました。

まずは、包帯法の目的をおさえました。

被覆:皮膚の創傷や病変などを保護する目的。

支持(保持)、圧迫、固定、牽引、矯正など、

いろいろな巻き方があるのを確認していきます。


環行帯、螺旋 帯、蛇行帯、折転帯、麦穂帯、亀甲帯

部位によって効果的な巻き方があり、勉強会では実際にみんなで巻いてみました。

圧迫はきつすぎず、むらのないように...

それぞれの方法をその場で的確に行うのは難しいことを再認識。

屈伸する関節部位への包帯は可動部の運動を妨げないこと

きれいに巻こうとすると時間がかかり、慣れていないとでした。

災害時や応急手当が必要になったときなど、

今回の勉強会の成果を十分に活かせるようにしたいです。

看護師・助産師 小林典子